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【前編】「実家の不動産、どうする? 」まず話しておきたい3つのポイント

「親が元気なうちに、家のことを話しておけばよかった…」
実家の不動産に関する“話し合い不足”が、あとでトラブルになるケースは少なくありません。

焼津市でも、相続や空き家の相談が増えており、
「親の家をどうするか」は今やどの家庭にも関係ある問題です。

◆ 1️⃣ そもそも“実家の名義”を知ってますか?

まず最初に確認すべきは「名義人」。
登記簿を確認すれば、誰の名義になっているかすぐに分かります。

たとえば焼津市では、
・昭和の時代に建てた家が両親共有名義のまま
・相続登記が未了で、すでに親が他界しているのに名義が変わっていない
というケースも珍しくありません。

👉 相続登記は令和6年から義務化されており、
放置しておくと「過料(罰金)」の対象になる可能性もあります。

◆ 2️⃣ 維持費・管理の負担を話し合う

実家を空き家のままにすると、固定資産税・草刈り・修繕など、
思った以上に維持コストがかかります。

焼津市のように海に近い地域では、
外壁や金属部分が潮風で劣化しやすいため、放置は危険です。

「将来、誰が管理するのか?」
「費用はどう分担するのか?」
早めに話し合っておくことがトラブル防止になります。

◆ 3️⃣ “売る・貸す・残す”の方向性を確認する

兄弟で「残したい」「売りたい」の意見が割れることも多いもの。
このとき大切なのは、
• 実家への思い
• 今後のライフスタイル
• 管理負担

を踏まえて、現実的な判断をすることです。

◆ まとめ(前編)

実家の不動産は、感情だけでは決められないテーマ。
「名義」「維持」「方向性」――この3つを家族で話し合うことが第一歩です。

後編では、焼津市で実際に増えている“空き家トラブル”や、
実際に取れる選択肢(売却・活用など)を紹介します。

 

【お問い合わせ】
株式会社虹のかけはし

📞054-620-3965
📍静岡県焼津市小柳津420-3
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