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【後編】境界線トラブルを防ぐ!隣地との”見えない線”の正しい扱い方

前編では境界線の基本やよくあるトラブルを紹介しました。
後編では、実際にどうやって境界を確認・解決すればいいのかを、
焼津市の実例を交えて解説します。

◆ 1️⃣ まずは「現況確認」から始めよう

自分の土地の境界杭がどこにあるかを確認してみましょう。
もし見つからない場合は、
「法務局」または「焼津市役所 建設部 土地利用課」で
**地積測量図(ちせきそくりょうず)**を取得できます。

それでも不明な場合は、
土地家屋調査士に依頼して現地調査してもらうのが確実です。

◆ 2️⃣ 隣地所有者と一緒に立ち会う

境界の確認作業は、一人で進めないことが大切。
必ずお隣さんにも声をかけ、
立ち会ってもらいながら確認・合意するのが理想です。

焼津市でも、古い住宅地では「隣同士の口約束」が多いですが、
書面や図面で記録を残すことで、後の誤解を防げます。

◆ 3️⃣ トラブルが起きたらどうする?

境界問題は、感情的になりやすいもの。
自分だけで解決しようとせず、次のような機関に相談を。
• 焼津市役所の市民相談窓口
• 静岡地方法務局 焼津出張所
• 土地家屋調査士会 静岡支部

第三者が間に入ることで、
冷静かつ法的に正しい判断ができます。

◆ 4️⃣ 将来のトラブルを防ぐには?

・境界杭を動かさない
・工事前に必ず確認する
・売買・相続の前に境界を確定しておく

この3つを徹底することで、
“後からのもめごと”をほぼ防げます。

◆ まとめ(後編)

境界トラブルは、小さな誤差から大きな争いに発展することもあります。
しかし、
🟩 正しい知識を持つ
🟩 隣地との信頼関係を築く
🟩 専門家に早めに相談する
この3つを心がけるだけで、安心して土地を守ることができます。

📍 焼津市で境界に不安がある方へ
図面が古い、杭がない、土地を売りたい…などのときは、
一度専門家に相談して現状を明確にしておくのが安心です。

 

 

 

【お問い合わせ】
株式会社虹のかけはし

📞054-620-3965
📍静岡県焼津市小柳津420-3
🌐 式HP

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